恵比寿駅西口公衆トイレ|THE|TOKYO TOILET
motenashikun
佐藤可士和氏が手がけた純白のユニバーサルトイレ
恵比寿駅西口公衆トイレは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が手がけた、街の景色に美しく溶け込む「純白のトイレ」です。THE TOKYO TOILETプロジェクトの中でも、人通りが最も多い恵比寿駅前という立地にあわせて設計されており、あえて目立たせない『一歩引いた佇まい』が印象的で、利用者を心地よく迎え入れるおもてなしが詰まっていると感じさせてくれます。
待ち合わせ場所として有名な「えびす像」のすぐ近く。毎日多くの人が行き交うこの場所に建つ公共トイレは、一体どうあるべきでしょうか? 佐藤氏が出した答えは、存在感を主張するのではなく、駅前の雰囲気をパッと明るく、清々しく変えることでした。
一目で圧倒的な清潔感が伝わるこのトイレには、デザインと機能性が絶妙なバランスで両立されています。例えば、外壁の格子(ルーバー)は、心地よい風を通しながら「利用者のプライバシー」と「外からの適度な見守り(防犯性)」という2つの安心を同時に実現。さらに、建物だけでなく敷地の床まで白く塗られており、昼は太陽の光をふんわりと反射し、夜は間接照明によって建物全体が優しく照らし出されます。
公共トイレとして当たり前の「清潔さ」や「使いやすさ」にどこまでも誠実に向き合い、日常の風景として違和感なく溶け込む空間。恵比寿の街の顔として人々を静かに、そして温かくもてなしてくれる、この特別なトイレの魅力と設備仕様を詳しく紐解いていきます。
恵比寿駅西口公衆トイレの写真

外観

通路

ピクトグラム

佐藤可士和氏の名前が刻まれたプレート

トイレ

ベビー設備
基本情報
| 住所 | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目5−8 |
| デザイン | 佐藤可士和 |
| 施工期間 | 2021年2月〜2021年7月 |
| 設計・施工 | 大和ハウス工業 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 |
| 建築面積 | 19.25m2 |
| 延床面積 | 19.25m2 |