代々木深町小公園トイレ|THE TOKYO TOILET
motenashikun
THE TOKYO TOILET「代々木深町小公園トイレ」に見る、調光ガラスの技術と温かみのあるデザイン
代々木深町小公園トイレは、遊具で遊ぶ子どもたちや親子連れで賑わう園内に、パッと明るい温もりを添えるオレンジやピンクの暖色グラデーションが目印です。建築家・坂茂氏が手がけたこの施設は、春の小川コミュニティパークと同様に「鍵をかけると不透明になる調光ガラス」を採用。入る前に中の清潔さと安全性を確認できる革新的な仕組みはそのままに、こちらはより親しみやすくポジティブな色彩で街のオアシスを彩っています。
従来の「赤=女性」「青=男性」というステレオタイプな色分けを廃止し、公園全体の雰囲気を明るく引き立てる暖色のトーンで統一されているのが、この代々木深町ならではの特徴です。透明な状態のときでも、内部の洗面台やユニバーサル設備などのレイアウトが、まるで景色の一部のように美しく整うよう綿密に計算されています。
夜になると、この暖色のガラス壁が温かみのある光を放つ大きな「行灯」へと姿を変え、暗くなった公園を優しく包み込む防犯灯としても機能します。今回は、春の小川トイレとは一味違う、温もりあるデザインで地域に安心を届ける代々木深町小公園トイレの魅力をご紹介します。
※私たちが代々木深町小公園トイレを訪れた時は、一部のトイレが使用中止となっていました。
代々木深町小公園トイレの写真

外観

外観

トイレ

トイレ
基本情報
| 住所 | 〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目54−1 |
| デザイン | 坂 茂 |
| 施工期間 | 2020年3月〜7月 |
| 設計・施工 | 大和ハウス工業 |
| 構造 | 鉄骨造 |
| 建築面積 | 14.16m2 |
| 延床面積 | 14.16m2 |